4スタンスリングとは?
![4スタンスリング](img/ring1.jpg)
「動作の基本は、 つねに体幹(胴体)が主導することです。
身体の幹が初動しそれに手足などの末端が連動していく・・・、 これが正しい動作の絶対的な基本です。
ただし、末端の形を整えることで、 より体幹が主導できるようにリゾネート(共鳴)させる・・・ そんなことも、実は可能なのです」
(廣戸聡一)
”体幹”という言葉を耳にすることが増えていませんか?
アスリートの世界では、ここ数年、
「動きの基本は体幹にあり」
と、言われるようになりました。
「小手先の技に頼りきることなく、身体の幹から動くことが大切」
というのは、4スタンス理論においてもまさに同じことを伝えています。
本当のパワー、スピード、キレ、耐久力・・・は、体幹主導があって初めて全開になるのですから。
とはいえ、「体幹主導」は、言葉ほど簡単に徹底できるものではありません。
たとえば赤ん坊は、手足など末端の筋肉があまり発達していませんから、
体幹(胴体)を使わないと動作ができません。
ですから、放っておいても「体幹主導」を実践しています。
ところが私たち大人は、現代社会で成長していくにつれ、
筋肉も発達し、小手先のテクニックも覚えていきます。
コップを持ち上げるのに、わざわざ「全身を使って持ち上げている」と感じる人は少ないでしょう。「末端の筋肉でできることは、それで済ます」という感覚になってしまっているのです。
そしていつしか、体幹、つまり身体の胴体で主導して手足を連動させる、
という本質的な身体の使いかたを忘れてしまいがちなのです。
私たち大人は、どうしたら体幹主導を思い出して、
全身のポテンシャルを最大限に発揮することができるのでしょうか?
「体幹主導」をしっかり実現するためには、もう一つ問題があります。
せっかく体幹が主導して動作を導くことができたとしても、
そもそも体幹の使いかたは正しいでしょうか?
肝心の体幹が正しく動作していないとしたら、全身に間違った連動を導いてしまうことになります。
ヒトの身体の使いかたは、誰もが共通した1種類ではありません。
体幹の使いかたからして、4種類のタイプにかなった方法が存在します。
自分のタイプにかなった体幹の動きがあって、その動きがしっかりと全身に連動して、初めて自分の最良の動作が完成するのです。
では、どうしたら体幹そのものの動きを自分のタイプにかなったものにすることができるでしょうか? そしてその体幹の動きを、スムーズにロスなく全身に伝えることができるでしょうか?
そこで、「4スタンスリング」の登場です。
このリングは、一見なんの変哲もないように見えます。
ただの円筒のように見えますね。
このリング、異なる2種類の形状のものが存在します。
1) 太い片端から、なだらかに細くなっているリング
2) 太い片端から、段差で細くなっているリング
![4スタンスリング](img/ring2.jpg)
この2種類のリングのうちどちらかを正しく選び、正しい持ちかたをすることで、
手で握る、つまり末端の動きだけなのに、
身体全体の身体の使われかたに正しい影響を与えてくれるのです。
ヒトは、たとえば何かを持つときにも、自分に合ったグリップのしかたをすれば、
身体全体が自分に合った形になってくれます。
それは、全身と繋がった末端部位のカタチが次々と運動連鎖を起こし、
やがて体幹に到達するからです。
では、手足などの末端に自分のタイプに合わないカタチを強制して、
そのうえで動作をしようとしたら、どうなるでしょう?
その末端部位は、繋がっている他の部位に強制されたカタチを伝えようとします。
ところが、それらの連鎖のしかたは自分に合っていませんから、
バケツリレーのように次々と繋がっていく部位にうまく伝わってくれないのです。
どこかで連鎖がギクシャクしてしまい、流れるような全身の連動は行なわれません。
ですから、自分のタイプに適ったモノの持ちかたをするということは、
手のみならず全身にとってもとても大切なことです。
自分に合ったモノの握りかたをすると、自然で心地よい感覚を与えてくれます。
モノがしっくりと密着し、自分と一体となるような感覚です。
違和感も覚えません。
モノと手の平がしっかりと密着したことによって、
適度にテンションのある圧覚をもたらしてくれるでしょう。
その心地よい圧覚、正しい運動連鎖から生まれるキレ、リズムは、
さざなみのように腕を伝わり、やがて体幹(胴体)に到達します。
小さな波紋に身体全体が呼応していきます。
微細な心地よさやキレのよさが次第に大きな波となって、
大きな爆発力を体幹にもたらし、さらに身体全体に波及していくことでしょう。
4スタンス理論では、その流れを
”リゾネート(共鳴)”
という言いかたで伝えます。
4スタンスリングは、自分に合った方法で正しく握ることで、
的確なリゾネートを促し、身体全体が自分のタイプに合った軸として
共鳴しあうことを助けてくれます。
4スタンスリングの握りかたは簡単です。
1) 2種類の形をしたリングのどちらを選ぶか?
2) 2種類の方向のどちらで握るか?
つまり、2×2=計4種類の選択しかありません。
この4つの握りかたを試し、自分がもっともしっくりくるグリップを選びます。
自分に合ったグリップができたなら、そのまま、あらゆるエクササイズをこなしてください。
愛好しているスポーツの動きでもかまいません。
野球ならば、自分に合ったグリップでリングを持ち、シャドーピッチングをしてください。
タイプに合ったグリップの感触は、身体全体に共鳴し、
無理のない最良のピッチングフォームへと導いてくれるはずです。
[4スタンスリング購入のために]
4スタンスリングのパッケージ内容は、以下のとおりです。
・2形状×2=4つのリング
・解説DVD(4スタンスタイプチェック法と4スタンスリング使用法)
この商品パッケージは、全タイプに適応できる 商品構成となっております。
購入の際には、ご自身の4スタンスタイプをすでにご存じな状態であることが理想ですが、
仮にご自身のタイプがはっきりとしない場合でも安心してご購入ください。
ご購入後は付属されている解説DVDにより、ご自身のタイプチェックを改めて行ない、
使用方法等もご確認いただくことをお勧めいたします。
4スタンスタイプチェックについては、
DVDと同内容の動画が「4スタンス倶楽部」サイトにも掲載されています。
『4スタンスタイプ自己チェック法』を参照ください。
また、4スタンスリングは、自分のスタンスタイプチェックにも有効です。
2種類のリングのそれぞれのタイプの持ちかたをしながら、
身体をねじったり、片足立ちをしたり、片足立ちをしたままアームカールをしてみたり、
と、身体の可動や力の入り具合を試すような動作を試してみてください。
リングの持ちかた次第では、身体の可動性や安定が違いますので、
自分にとってしっくりくるリングと持ちかたが見つかると思います。
そのリングと持ちかたのタイプが自分の4スタンスタイプ、ということです。
[4スタンスリングの握りかた]
4スタンスリングの4種類の握りかたを説明します。
ここから先は、商品のご購入後も参考にしてみてください。
この商品には、2種類の形状のものが2個ずつ、
計4個の4スタンスリングがパッケージされています。
これだけで4スタンス全タイプに対応できます。
各スタンスタイプごとに同じ種類のものを両方の手で一つずつ握って使用します。
以下は、各スタンスタイプごとの4スタンスリングの選びかたと握りかたです。
A1タイプ
![4スタンスリング](img/ringA1.jpg)
・太い部分から緩やかに細くなる形状の4スタンスリングを選択
・輪の太いほうを人差し指に合わせて使用する
![4スタンスリング](img/ringA1-1.jpg) ![4スタンスリング](img/ringA1-2.jpg)
握りかた:
太い部分に人差し指の指先をあて、それを中心に中指、薬指を添える
指先から絡めるように握りこみ、リングと手の平を密着させる
A2タイプ
![4スタンスリング](img/ringA2.jpg)
・太い部分から段差で細くなる形状の4スタンスリングを選択
・輪の太いほうを薬指に合わせて使用する
![4スタンスリング](img/ringA2-1.jpg) ![4スタンスリング](img/ringA2-2.jpg)
握りかた:
太い部分に薬指の指先をあて、それを中心に中指、人指し指を添える
指先から絡めるように握りこみ、リングと手の平を密着させる
B1タイプ
![4スタンスリング](img/ringB1.jpg)
・太い部分から段差で細くなる形状の4スタンスリングを選択
・輪の太いほうを人差し指に合わせて使用する
![4スタンスリング](img/ringB1-1.jpg) ![4スタンスリング](img/ringB1-2.jpg)
握りかた:
太い部分に人差し指の付け根をあて、それを中心に中指、薬指を添える
手の平から包むように握りこみ、リングと手全体を密着させる
B2タイプ
![4スタンスリング](img/ringB2.jpg)
・太い部分から緩やかに細くなる形状の4スタンスリングを選択
・輪の太いほうを薬指に合わせて使用する
![4スタンスリング](img/ringB2-1.jpg) ![4スタンスリング](img/ringB2-2.jpg)
握りかた:
太い部分に薬指の付け根をあて、それを中心に人差し指、中指を添える
手の平から包むように握りこみ、リングと手全体を密着させる
[4スタンスリングを握って動いてみましょう]
自分に合ったリングの選択と持ちかたさえできてしまえば、
あとはどんな動きをしていただいてもかまいません。
深呼吸や前屈をしてみたり、身体全体をねじってみたり、両肩を交互にねじったり・・・。
足踏み、片足立ちなども良いでしょう。
ウォーキングを、リングを持って行なえば、動作の「軸」が自然と作られていきます。
手の平が自由になる動作ならば、なにをしても有効です。
愛好しているスポーツがあるのならば、その動作の練習もいいでしょう。
身体にキレが足りない、と思う方々ならば、リングを握ってのジョギングや、
一般的なステップエクササイズなどをしていただいても十分効果的です。
また、リラックスするためにも4スタンスリングは有効です。
お風呂で湯船に浸かるときに自分のタイプに適ったリングを持てば、
全身の脱力が促され、身体の軸を保ったままリラックスすることができるのでお勧めですよ!
*****オーダー・お支払い・お届けについて******
商品名: 4スタンスリング
価格: 3,800円(+消費税)
商品発送方法:佐川急便 「代金引換」(e-コレクト)
※お支払は、代引き(現金払い)のみのお取り扱いとさせていただきます。
なにとぞご了承ください。
送料/(代引手数料込): 全国一律600円(+消費税)
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